作品を作るって難しいね。

どうも。
ゴールデンウィークも半分以上過ぎてしまいましたが、皆さんはどうお過ごしですか?
僕は仕事行って帰って小説書いて漫画読んで寝るという毎日です。

このサイトを作ってから三回目の投稿がものすごくマイナス思考なタイトルですまぬ。
それだけモチベーションが低い状態なのである。
ぶっちゃけて言うとスランプなのだ。

以前、僕は「SKYReaF」(以後SR)という同人サークルに所属していた。
物書きで、ゲームのシナリオも何本か書いた記憶がある。
だが、その作品達は一本もゲーム化する事無く没と化した。
今は僕の小説掲載用サイトにあるので、後で見てくれると嬉しい。

その後も僕はSRでシナリオを書き続けていたのだが、とあるメンバーの素行不良、新メンバー候補の荒らしも影響し、僕の判断により解散した。
そこで僕は思ったのだ。どうしてそうなってしまったのかを。
どうして僕の誠意込めた作品は、どうして世に出る方法が無くなったのかを。
理由は簡単だった。
僕の作品が面白くなくて、世に出る価値が無かっただけ。
それだけだ。
ハッキリ言って僕は文章の才能がある訳でもない。ただ考えた事を書いただけだ。
そこにはリアリティも、妖艶さもない。
ただそれだけで、僕は物書きを名乗っていた。

仮面を被ったままじゃ、物語は書けない。
せっかく作った設定も、情景も、僕が素晴らしいと感じないと動き出すはずは無いのだ。
僕が見て感じて、思った事しか物語には現れない。
そう思った僕は、当時書いていた「Snow Dreamer」(以後SD)の設定を少しだけ変えてみたのだ。
するとどうだろう。簡単に物語は動き出し、あっという間にプロローグと一章を書ききってしまった。
ほんのちょっとした事。
でも、僕にとってはすごく決意の居る事だった。
僕が面白く書くことが出来たのは、それが実体験をネタにした物だったから。
忘れたくても忘れられない思いを、文章にした。

コレまでに作ってきた作品の中で、僕が力を入れていたのは絆とか愛だとかそういうものばっかりだったけれど、去年からは「過去との戦い」をテーマにして作品を書いている。
それは当時やっていたゲームの影響だったりもするのだが、それは置いておいて、だ。
僕の人生は、なにかとかけがえの無い物を失うほうが多かった気がするのだ。
実体験をネタにした作品を作り始めると同時に、そういうテーマにシフトチェンジしたのかもしれない。SDはそのいい例なので、公開された時にはそういう目で見てくれると嬉しい。

だが、全部が全部その実体験かといえば、そうではない。
設定と結末が一緒なだけだ。
それまでの過程までは今まで通り普通。僕の創造だ。
コメディ色も強いので、まぁのんびりと見て欲しい。

っと、ここまで長く書いてしまったがいいだろうか?
今日書いた小説の文章量より多い気がするのは気のせいだ。
明日もリアルお仕事が早朝七時からあるので、早く寝なければ。
ここに書くのを習慣づけていきたい。
ここに書いている間は、少なくとも社会での仮面を外せるのだから。

それでは今日はここまでにしようと思う。
また次回をお楽しみに。



星屑の集まる場所

孤高の物書き月宮すたぁが日々の雑記を報告するサイト。 過去の作品等を掲示予定。 また、色々なものを増やす予定。

0コメント

  • 1000 / 1000